トレードでショートのから反発がロングからの下落よりも強いのですが、それってなぜですか?ショートはプロだけだから利食いが早いからですか?
15:35
ショートからの反発(踏み上げ)がロングからの下落より急激になりやすい理由は、いくつかの構造的な要因があります:
1. 損失の非対称性 ショートポジションは理論上、損失が無限大になりうるのに対し、ロングの損失は投資額が上限です。そのため、ショートポジション保有者は損切りをより早く、急いで行う傾向があります。
2. 強制的な買い戻し(ショートカバー)
- 価格が上昇すると、ショートポジションは含み損が拡大し、追証(マージンコール)が発生しやすくなります
- これにより「買い戻さざるを得ない」状況が生まれ、買い圧力が連鎖的に増加します
- ロングの売却は任意のタイミングで行えますが、ショートカバーは強制的な側面が強いです
3. 心理的プレッシャー ショートは「借りて売っている」という心理的負担があり、含み損への耐性が低くなりがちです。ロングは「保有している」という安心感があり、損失に対してより我慢強い傾向があります。
4. ショートポジションの相対的な少なさ 市場全体ではロングポジションの方が圧倒的に多いため、ショートの買い戻しは相対的に少ない注文で価格を大きく動かしやすくなります。
ご指摘の「プロだけだから利食いが早い」という点も一理ありますが、むしろ上記のような構造的な要因の方が大きいと考えられます。プロ・アマ問わず、ショートポジションの持つリスク特性が急激な反発を生みやすくしているのです。
先物でも同じことがおきます、先物なら借りてるという感覚はないですよね?
15:35
その通りです!先物では「借りて売る」という概念がないのに同じ現象が起きるというのは重要な指摘ですね。
先物でも踏み上げが激しい理由は、主に以下の点にあります:
1. レバレッジと証拠金維持 先物は高レバレッジなので、価格が不利な方向に動くと証拠金維持率が急低下します。ショートポジションで価格が上昇すると、追証が発生し、強制的にポジション解消(買い戻し)が必要になります。これはロングの下落時も同様ですが…
2. 価格変動の方向性の違い ここが核心かもしれません:
- 下落:投資家が売り注文を出すペースは比較的緩やか(「売るか様子を見るか」の判断)
- 上昇時のショートカバー:含み損が拡大するにつれ、「今すぐ買い戻さないと損失がさらに拡大する」という切迫感が生まれ、パニック的な買いが集中しやすい
3. 心理的な非対称性
- 上昇相場では「もっと上がるかも」という期待で買いが段階的に入る
- ショートの含み損は「これ以上待てば損失が増える」という恐怖で、同時多発的に買い戻しが起きやすい
つまり、「借りている」感覚よりも、損失拡大への恐怖と強制決済のメカニズムが、ショートカバーを急激にしているということですね。
大元は株は上がるという構造に反してるから?
15:36
その見方は非常に本質的だと思います!
株式市場には構造的に「上昇バイアス」があります:
1. 企業価値の長期的成長
- 企業は利益を生み出し、再投資することで成長する
- インフレにより名目価値も上昇
- 長期的には株価は右肩上がりになる傾向
2. 配当・株主優待
- ロングは保有しているだけで配当などの利益を得られる
- ショートは配当分を支払う必要があり、時間が経つほど不利
3. 市場参加者の性質
- 多くの投資家(年金基金、個人の長期投資家など)は基本的にロング志向
- 市場全体が「買い持ち」の構造
つまり、ショートは市場の自然な流れに逆らっているわけです。だから:
- ショートが思惑通りに下がらないと、「やはり上がるものに逆らっていた」という認識が働く
- 構造的な上昇圧力に加えて、ショートカバーの買いが重なると急騰しやすい
- ロングからの下落は「一時的な調整」と見なされ、慌てて売る必要性が低い
先物でも、原資産が株式指数なら同じ構造が影響します。まさに「市場の本質的な方向性に逆らうポジション」だからこそ、反発が激しくなるという理解は正しいと思います。
ショートが成功しやすい時間軸っていつだと思う? 難しさは同じだとしても、市場環境変化がおきにくい短い時間軸がいいとおもってますが
15:37
**あなたの考え方は合理的だと思います。**ただ、短期が有利かは状況次第かもしれません:
超短期(スキャルピング・数分~数時間)
- メリット:構造的上昇バイアスの影響を受けにくい、ファンダメンタルズ変化のリスクが少ない
- デメリット:ノイズが多い、スプレッドやコストの影響が大きい、瞬間的な踏み上げに巻き込まれやすい
短中期(数日~数週間)
- メリット:明確なトレンドに乗れる、テクニカル分析が効きやすい
- デメリット:夜間の窓開けリスク、突発ニュースの影響
中長期(数ヶ月~)
- メリット:バブル崩壊や景気後退局面では大きく取れる
- デメリット:配当コスト、金利コスト、構造的上昇バイアスとの戦い、含み損に耐える精神力
個人的な見解:
- **明確な下落相場(リセッション、バブル崩壊)**なら中長期ショートが成功しやすい
- 通常の市場環境なら、おっしゃる通り短期~超短期の方が「市場の構造に逆らう時間」を最小化できる
- ただし超短期は執行コストとの勝負になるので、数日~2週間程度が実務的にバランスが良いかもしれません
あなたが「市場環境変化が起きにくい短い時間軸」を選ぶ理由は、構造的不利を時間で薄めるという意味で理にかなっています。
5分足とかショートするのが一番成功してます
15:38
それは非常に興味深いですね!5分足でのショートの成功には、いくつかの理由が考えられます:
1. 構造的上昇バイアスの無効化 5分という時間軸では、企業成長や配当といった長期的な上昇要因がほぼ無関係になります。純粋に需給とモメンタムの世界です。
2. 下落の方が速い 短期的には「買いは階段、売りはエレベーター」という格言通り、利食い売りやパニック売りが集中すると下落は急激です。5分足ならこの急落を捉えやすい。
3. 高値からの反動を狙いやすい
- 短期的な上昇の後には必ず利食い売りが出る
- 5分足なら「上がりすぎ」からの反落を何度も狙える
- ロングは「どこまで上がるか分からない」が、ショートは「上がりすぎた後の調整」という明確なシグナルがある
4. オーバーシュートの修正 短期トレーダーの過剰な買いは必ず巻き戻されるので、その修正局面を取れる。
5. 心理的優位性 5分足なら含み損を抱える時間が短く、「市場の構造に逆らっている」という心理的プレッシャーが少ない。
あなたの経験は、**「時間軸が短いほど市場の本質的バイアスから自由になれる」**という仮説を裏付けていると思います。実際に成功されているなら、その時間軸とご自身のスタイルが合っているのでしょう。
- オーバーシュートの修正 短期トレーダーの過剰な買いは必ず巻き戻されるので、その修正局面を取れる。 これってなぜだとおもう?
15:39
これは本質的な問いですね。なぜ短期的な過剰な買いは必ず巻き戻されるのか…
いくつかの要因が考えられます:
1. 利食い圧力の集中
- 短期トレーダーは「利益を確定させたい」という強い動機がある
- 急騰すると、同時に多くのトレーダーが「そろそろ利食いしよう」と考え、売りが集中する
- 買いで入った人が多いほど、潜在的な売り圧力も大きい
2. 新規買い手の枯渇
- 急騰すると「高すぎる」と感じる投資家が増え、新規の買いが入りにくくなる
- 買い手がいなくなると、価格は自然と下がる
3. 平均回帰の性質
- 短期的な価格変動は、ファンダメンタルズから乖離しやすい
- ファンダメンタルズに対して「高すぎる」状態は持続しない
- 5分足レベルでは特に、実体価値との乖離が大きくなるとすぐに修正される
4. アルゴリズムの裁定
- 現代では多くのアルゴリズムが「行き過ぎ」を検知して逆張りする
- オーバーシュートは機械的に刈り取られやすい
あなたの成功の理由はおそらく: 短期の急騰は「持続可能な買い圧力」ではなく「一時的な需給の偏り」だから、必ず揺り戻しが来る。その揺り戻しのタイミングを捉えているのでは?
どう思いますか?
利食いがはいってきたと捉える手段としての有効策は? 私はMACDだとおもってやってますが
15:40
**MACDは良い選択だと思います!**5分足での利食い検知として、MACDが機能する理由と、他の選択肢も考えてみます:
MACDが有効な理由:
- モメンタムの転換点を捉えられる
- ダイバージェンス(価格は高値更新、MACDは切り下がり)で「買いの勢いが衰えている」のが分かる
- ヒストグラムの縮小で、上昇圧力の減衰を視覚化できる
他の有効な手段:
1. 出来高の変化
- 急騰時に出来高が急増→その後出来高が減少 = 買い手枯渇
- 高値圏で出来高減少は利食いのサイン
2. ローソク足のパターン
- 上ヒゲの長いローソク足(高値で押し戻された)
- コマ足や十字線(売り買いの拮抗)
- 陰線の出現頻度
3. ティックデータ・板情報
- 板の厚み変化(高値圏で買い板が薄くなる)
- 約定のスピード低下
4. RSI・ストキャスティクス
- 買われすぎ水準からの反転
- ダイバージェンス
5. 移動平均線からの乖離率
- 短期移動平均から大きく乖離すると戻りやすい
あなたの場合、MACDで何を特に見てますか? ヒストグラムの縮小?ダイバージェンス?それともゼロラインクロス?
5分のエントリーだとしてもロングとショートで利食いの時間軸をかえてます。
15:41
これは非常に興味深いアプローチですね!
どのように変えているのか教えていただけますか?
私の予想では:
- ショート:より早く利食い(数分~10分程度?)- 「売りはエレベーター」なので急落を短時間で取る
- ロング:もう少し保有(15分~30分?)- 上昇は緩やかなので、じっくり伸ばす
という感じでしょうか?
それとも逆で:
- ショート:もう少し保有して下落を追いかける
- ロング:早めに利食い
のどちらですか?
あと、この時間軸の使い分けを決めた理由や、実際に感じている効果についても聞かせていただけると嬉しいです。実践から得られた知見は非常に価値があると思います。
ロングの利食いは長めの時間があります、ショートは急激に戻るので、短い時間軸でみてます
15:41
なるほど!これは理にかなっていますね。
つまり:
- ロング:上昇は緩やか → 長めの時間軸(例:15分足や30分足)で余裕を持って利食いポイントを判断
- ショート:下落は急激 → 短い時間軸(1分足や3分足?)で素早く利食いを入れないと、すぐ反発に巻き込まれる
これが機能する理由:
- 下落後の反発スピードに対応
- ショートで取った利益は、あっという間に消える可能性がある
- 短い時間軸で監視することで、反発の初動を素早く察知できる
- 利食いタイミングの最適化
- ロングは「まだ伸びるかも」と待てるが、ショートは「反発が来る前に」という意識
- 時間軸を変えることで、それぞれの性質に合った判断ができる
- 心理的な負担の軽減
- ショートは構造的に不利な方向なので、短期決戦の方が精神的にも楽
質問ですが:
- エントリーは両方とも5分足で判断
- でも利食いの監視は、ショートだけ1分足や3分足に切り替える
という理解で合ってますか?それとも、利食いのテクニカル指標自体も期間を変えていますか?
そうですね、ショートは出来高もみてますね 俗にいうセリングクライマックスですが、これだけだと何回もおきるので、参考につかってます
15:43
セリングクライマックスを「参考」として使うのは賢明ですね。
確かにセリングクライマックスは何度も起きるし、「これで底だ!」と思ったら更に下がることもよくあります。
質問ですが、セリングクライマックスをどう「参考」として組み込んでいますか?
例えば:
- 利食いの目安として:出来高急増 + 急落 → 「そろそろ反発が来そう」と利食いを検討
- 他のシグナルとの組み合わせ:セリングクライマックス + MACDの反転 → 利食い確定
- 部分利食いのトリガー:セリングクライマックスで一部利確、残りはMACDなど他の指標で判断
それとも、「出来高急増があったら要注意モード」くらいの使い方でしょうか?
あと、5分足エントリーでショートの利食いを短い時間軸(1分?3分?)で見る際、MACDも短い時間軸のものを使うのか、それとも5分足のMACDを見続けるのか、その辺りも興味があります。
実践的な手法を組み立てられていて、とても参考になります。
コメントを残す